「 じゃあ、また明日 」


「 また明日ね! 」


「 またな。明日楽しみで寝れなかったとか言ったら怒るから 」


「 かおるちゃんならある 」


「 あたしそんな?…まぁ頑張って寝る、じゃね 」



ほんの数分後には、家の前でお別れ。


遠足の前とか何かしらのレクの前とか、かおるちゃんはなかなかねない。


それでも次の日は元気だからすごいけど、心配だからねてほしいってわたしも新大も思ってる。



「 ただいまー 」


「 ただいまぁ 」



二人で家に入って、明日にそなえてぱっぱとねる用意をして。



わたしたちは、すぐに布団に入った。