「美穂……ごめんね……」
ようやく誤解を晴らすことができた。
ぐしゃぐしゃになったスカートを整える。
「はぁはぁ……私も勘違いされるようなことしてごめん。ラブレターのこと事前に言っておけばよかったね」
ようやく息が整ってくる。今までのじゃれあい以上に激しいくすぐりと辱めを受けた後の身体は消耗が激しい。あと5分責めが続いていたら、限界を迎えていたと思う。
「二花ひどいよ。パンツの中に手を入れようとしてたでしょ……」
「ごめん。さすがにやりすぎたかも……」
「でもぉ、美穂も楽しそうにしてなかった?それと、気持ちよさそうにも見えたけど……」
それを言われると、完全に否定できない。太ももに指が這った瞬間、くすぐったさとは違った”何か”が全身を貫いた。
「やめて」とは言ったけど、もっとやってほしかった気もする。もちろん、そんなこと恥ずかしくてみんなには言えるわけがない。
「そんなことないよ。耐えられないくらい苦しかったんだから……」
顔を真っ赤にして下を向く。
「そういえば、林間のクラス行動どこになった?」
来週には林間学園だ。すでに4人同じ部屋になることが決まっている。
「信越牧場。乗馬とアイスづくり体験になった」
「楽しみ。馬の背中ってどんな感じなんだろう」
三咲は4人の中で1番アウトドアな性格だ。
思えば美穂は1時間前まで林間学園の実行委員会に参加していたのだ。
泰典くん騒動がひと段落したら今度は林間学園。彼女たちのおしゃべりの話題は尽きない。
ようやく誤解を晴らすことができた。
ぐしゃぐしゃになったスカートを整える。
「はぁはぁ……私も勘違いされるようなことしてごめん。ラブレターのこと事前に言っておけばよかったね」
ようやく息が整ってくる。今までのじゃれあい以上に激しいくすぐりと辱めを受けた後の身体は消耗が激しい。あと5分責めが続いていたら、限界を迎えていたと思う。
「二花ひどいよ。パンツの中に手を入れようとしてたでしょ……」
「ごめん。さすがにやりすぎたかも……」
「でもぉ、美穂も楽しそうにしてなかった?それと、気持ちよさそうにも見えたけど……」
それを言われると、完全に否定できない。太ももに指が這った瞬間、くすぐったさとは違った”何か”が全身を貫いた。
「やめて」とは言ったけど、もっとやってほしかった気もする。もちろん、そんなこと恥ずかしくてみんなには言えるわけがない。
「そんなことないよ。耐えられないくらい苦しかったんだから……」
顔を真っ赤にして下を向く。
「そういえば、林間のクラス行動どこになった?」
来週には林間学園だ。すでに4人同じ部屋になることが決まっている。
「信越牧場。乗馬とアイスづくり体験になった」
「楽しみ。馬の背中ってどんな感じなんだろう」
三咲は4人の中で1番アウトドアな性格だ。
思えば美穂は1時間前まで林間学園の実行委員会に参加していたのだ。
泰典くん騒動がひと段落したら今度は林間学園。彼女たちのおしゃべりの話題は尽きない。

