明日もきみが心から笑えますように

 *
 「み、美波遅いね。お腹空いちゃった」
 「ん?そうだね。なんか美味しそうなものあって色々買ってるんじゃない?」
 「そっか。あ、山本くん・・・」
 「ねぇ、いつまで名字呼びするの?美桜ちゃん」
 「み、美桜!?」
 「嫌?俺もそろそろ蒼って呼んで欲しいんだけど」
 「わ、分かった。えっと・・・あ、蒼くん」
 「何?」
 「・・・蒼くんは、好きな人・・・いますか?」
 「好きな人?うん、いるよ。一年生の時から。・・・一目惚れで」
 「あ、そうなんだ・・・・・・」
 「美桜ちゃんは?」
 「・・・私は・・・が好きなの」
 「え?ごめん、もう一回言っ・・・」
 「私・・・蒼くんが好きです!」