食事をとり、風呂を済ませ。

今日も一日が終わる。

昨日までと同じ一日。

しかし、昨日までと大きく変わった一日。

タッカーの隣にはミーアがいてくれる。

そばに寄り添っていてくれる人がいる。

こんな戦の続く世の中で、お互いが大きな心の支えとなっていた。

「ミーア」

タッカーが彼女の肩を抱く。

…彼のされるがままになりながらも、ミーアは幸せの只中にいた。

二人の影が重なる。









そうして、静かに夜は更けていった…。