テスト勉強なんてまったく手につかないまま、始まった期末テスト。
しかも、今日は7月7日。
アタシの誕生日だからと、いつもよりちょっぴり豪華な食卓を家族と囲んで、夕食を済ませて戻って来た自室。
アタシはベッドに仰向けに寝転がり、テスト勉強もせず、ぼんやりとしていた。
不意に……
ベッドサイドに置いていたスマホが、LINE受信を告げる。
アタシはそのままの体勢で、思いっきり腕を伸ばすと、手探りで探しあてたスマホのLINEを開いた。
なんでっ!?
トークを知らせるアイコンに、思わず飛び起きる。
トーク画面を開く指が、微かに震えて……心臓がトクン、と小さな音を立てた。
開いたのは、新海とのトーク画面。
何故か↑のみだけが、打たれていた。
……何!?
これ……
しかも、今日は7月7日。
アタシの誕生日だからと、いつもよりちょっぴり豪華な食卓を家族と囲んで、夕食を済ませて戻って来た自室。
アタシはベッドに仰向けに寝転がり、テスト勉強もせず、ぼんやりとしていた。
不意に……
ベッドサイドに置いていたスマホが、LINE受信を告げる。
アタシはそのままの体勢で、思いっきり腕を伸ばすと、手探りで探しあてたスマホのLINEを開いた。
なんでっ!?
トークを知らせるアイコンに、思わず飛び起きる。
トーク画面を開く指が、微かに震えて……心臓がトクン、と小さな音を立てた。
開いたのは、新海とのトーク画面。
何故か↑のみだけが、打たれていた。
……何!?
これ……


