「好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き。はい、言いましたよ」
私の顔を見るなりきょとんとする桜也くん。
「んへへへ、ありがと~。いやぁ、改めて好きって言われると照れますな~」
今の私は史上最高に気の緩んだ顔をしているだろう。
「好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き」
「んえ?また言ってくれるの?」
気に食わないと言ったような表情の桜也くんが再度"好き"と口にする。
「…次、小春さんが言ってください」
「え~私も?」
「はーやーくー」
「も~…」
しょうがないな~と言いながらベッドにうつ伏せで寝転んでいた身体を起こす。
「好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き」
指を折り曲げて何回言ったか忘れないように数える。
私の顔を見るなりきょとんとする桜也くん。
「んへへへ、ありがと~。いやぁ、改めて好きって言われると照れますな~」
今の私は史上最高に気の緩んだ顔をしているだろう。
「好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き」
「んえ?また言ってくれるの?」
気に食わないと言ったような表情の桜也くんが再度"好き"と口にする。
「…次、小春さんが言ってください」
「え~私も?」
「はーやーくー」
「も~…」
しょうがないな~と言いながらベッドにうつ伏せで寝転んでいた身体を起こす。
「好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き」
指を折り曲げて何回言ったか忘れないように数える。