sweetsecret and white

ピチチ…
ピピピピ…ピピピピ…ピ

ん…

「…あっごめん起きちゃった…?いつもの癖

で目覚ましつけなくていいの忘れてて…

おはよう…菜羅」

「んん…きょーちゃん…?おはよ…」

クスクス…

「まだ眠いの?かわい…いつもは甘えてこな

いのにこんなにぎゅーしてくれるなんて朝

から甘えん坊だね」

ん…ん…?甘えん坊…?

なんのことか理解できず寝ぼけて閉じたま

まだった目をこじ開けると

「…っ!!」

目を開けると、きょーちゃんの美しい上半

身にこれでもかとガッシリホールドする私

の腕があった

「こっ…これは!違うのきょーちゃん!私が

きょーちゃんに甘えてたとかじゃなく

て…//ただ…寝ぼけてただけ!ほら、私って

抱きまくら抱いて寝てるでしょ?いつ

も…/!」

「いいよそんなに言い訳しなくても

俺は菜羅が甘えてくれてるみたいで嬉しか

ったから」

ニコッと音が出そうなほど爽やかな笑顔で

言われると否定するのが可哀想になってく



「まあ、きょーちゃんが嬉しいなら私もそ

れでいいけど…//

それより!今日中華街いく約束だったじゃ

ん!早く準備しよ!」

そう言ってガバっと起き上がると隣から

“わぁーお”とからかうような声が聞こえて

くる

…?

何かと思うと

「菜羅ってほんと、きれいな体してるよ

ね」

と意味のわからない感想がくる

「…?あっ…!」

違和感に気づくとすぐに自分の上半身を隠



そう、私達は昨日お互いを激しく求め合い

疲れ果ててしまった私はそのまま寝落ちし

てしまったのだ

そのまま、つまり私は今裸で布団にくるま

っていたのだ

それが勢いよく起き上がったら当然体が露

わになってしまうに決まっている