ギュッ

えっ・・・なぜバックハグ?


「ごめんねー、週末は、俺との約束があるから」

「れ、怜央?」

「チッ、結菜ちゃんまた今度遊ぼうねー」
って言って去って行った

今舌打ちしなかった?

「れ、怜央離して」

「・・・」

「うん」 すんなりと離してくれた。

「結菜、絶対にあいつと遊んだらダメ」

「どうして?」

「はぁ」
呆れたようなため息が聞こえた。

美希は、ニヤニヤしてる

「とにかくダメ!」

「う、うん」

そう言って怜央は、自分の席へ戻って行った

「あっはは結菜愛されてるね」

「誰に?」

「鈍感で天然、黒瀬も苦労してそうだなー」
なんで怜央が苦労してそうなの?


その後は、自己紹介をしたり授業を受けたりして放課後になった。