「そうか。それで、行くのか?」 「行きませんよ。今日はせっかく真一さんが休みなんだもの」 「そうか、わかった。 俺はちょっと書斎で書類に目を通してくる」 そう言って彼は書斎に行った。こうなると数時間は出てこない。 以前掃除した時に入ったが、勝手に入るなとこっぴどく怒られ、殴られた。 それ以来一度も入ったことのない部屋。中でなにをしているのか分からない。