愛の像


「君を守るから」

と少女漫画の王子様のような台詞を言いながら。
私はとても嬉しかった。
痣を見ても一度も顔をしかめず、真剣に話を聞いてくれたのが嬉しかった。
その日から私は正樹と関係を持ってしまった。