喧嘩にあけくれている時、

「そいつ、もう気絶してるぞ。」

1人に声をかけられた。

『なんで、そんなこと言うの?別にそんなの気にしてない。』

「そいつを殺したら、あんたもそいつと同じになるぞ。」

その言葉でハッ!とした……

私今まで何やってたんだろ……?

『私を助けて……!お姉ちゃんと一緒に……!闇楽と一緒に……!』

私はその場で泣いた。

「わかったから泣くな……。明日迎えに行くから。荷物まとめて待っとけ。明日近くのコンビニに行くからそこで待ってろ。」

『わかった。所であなたの名前は?』

「俺?俺の名前は塚越海斗(ツカゴシ カイト)。ちなみに25歳だ。お前は?」

『私は山本涼香。中2。』