色んな検査をして、結果が出るのが少し時間がかかるという事だったので少し病院内を見て回った｡
色んな所を見ているうちに図書室についた。中に入ると色んな本があって、私は今中2で、モデルの仕事やYouTubeの撮影が立て込んでて、勉強に追いついてない｡私は数学が苦手なので、数学の本を手に取り少しの間勉強をしていた。
勉強に集中していて時間なんて気にしていなかったけど、時間を見ると、ちょうどいい時間だったので私は図書室をでて、待合室で待つことにした。
数分後.......
「山本涼香さんー」
呼ばれ病室に入った。
五十嵐「涼香さん｡あなたの心臓は悪化してきています｡」
やっぱりかっと思った｡
五十嵐「涼香さん｡今の日本の技術では治せないでしょう。なのでアメリカに行って治しませんか？」
涼香「元々そのつもりでした。両親には病気のことも言ってあるので大丈夫でしょう｡」
五十嵐「わかりました。じゃぁ、明日からこの病院で入院してもらい、１ヶ月後にアメリカに行くでよろしいですか？」
涼香「わかりました。今日はあまりはしゃいじゃダメですよね？」
五十嵐「当たり前です。」
涼香「わかりました。ありがとうございました。」
五十嵐「はい｡おだいじに。」