死龍＆蝶々＆私

目が覚めると、私は病院にいた｡
涼香「ん.......ここは？」
のあ「涼香！良かった〜目が覚めて｡ここは病院だよ｡
帰ろうとして立ち上がったら急に苦しそうな声をだして倒れるんだもん｡びっくりしたよ｡」
涼香「ごめ.......」
ごめんねみんなと言おうとしたら虎龍くんから嫌な顔をされた｡
虎龍「ほらまたごめんねって言おうとする！ごめんじゃなくてありがとうでしょ！」
涼香「うん｡ありがとう！.......そしてただいま！」
涼香以外全員「どういたしまして！そしておかえり！」
それからみんなと楽しく喋った。
すると.......コンコンッ
涼香「はいっ｡」
医者「目覚めたようだね｡これから涼香さんの担当をする五十嵐隼人(いがらしはると)だよ｡よろしくね。」
涼香「はい｡よろしくお願いします｡」
五十嵐「早速だけど今の調子は？」
涼香「今は胸がちょっとズキズキして、苦しい感じです。」
五十嵐「そうか｡今日これから検査をするからこれに乗って移動してね。」
そう言って渡されたのは車椅子だった｡私の病気は悪化してるんだろうなと思わされた。