その後は、一緒にご飯を食べに行きその帰りにLucasの家に送ってくれた。
わざわざ、
車から降りて玄関まで送ってくれた。
車から、玄関までこんな近いのに…手まで繋いできて可愛いじゃん。
『ありがとう』
「See you tomorrow」
『うん』
私が家の中に入るまで、その場を離れてくれなかったタイヨウ。
どれだけ、過保護なのよ。
そんな、過保護にならなくても大丈夫。
変な事はしないから…
タイヨウこそ、私が見てないからって変なところ行くんじゃないよ。
想像以上に、
お別れするのが寂しかったけど…
私たちには、最大の別れが待っている。
今日のは序の口だと思うと、恐ろしかった。

