ただ、今までの私のホームシックは序の口だったみたいだった。 日に日に… 帰りたい意欲は強くなってきて、 家に帰って来ては布団に潜って泣いていた。 もう限界。 いや、もう限界を超えてる… そんな、私を許してください。 あと1週間で、2ヶ月と言ったところで初めてLucasに「お腹が痛い」と嘘をついて学校を休んだ。 正直、 学校を休んだら終わりだと自分で自負していたが…とうとうこの日が来てしまった。 『無理…』 私の目から出る涙は止まることを知らない。