部屋に行って、鏡を見たらさっきメイクしたばかりの顔が酷いことになっていた。
一瞬で、メイクを落とした。
タイヨウは何も言わないで、見守ってくれていた。
『悲しい、悲しすぎる』
メイクを落としている間も涙が止まらず…もう私でいられなかった。
メイクを落とした後にもう一度Lucasのところへ行ってタイヨウに写真を撮ってもらった。
私の宝物。
ついてでにタイヨウの自撮りで4人でも撮った。
笑えるくらいLucasとも仲良くなっていて、嬉しかった。
「Lucasが何時に行くの?だって」
『もう行く』
最後の最後までタイヨウに通訳をさせてしまって申し訳なかった。

