帰るとテーブルにはたくさんの食べ物が並べられて、見たら一気にお腹がすいた。 次の日は最後の学校登校日だったけど、まさかのタイヨウが遅刻してギリギリのお迎えとなった。 遅刻しても、 迎えに来てくれるところが可愛いし、優しい。 「さっき起きたの」 『疲れてたの?』 「As always(いつも通り)」 今日も駐車場でお別れだったけど、ちょうどよかったかもしれない。 ギリギリだから、 甘えている時間もないし、黄昏る時間もない。 今の私にはそれが丁度良いのかもしれない。