タイヨウの腕の中で、寝落ちする直前に私のスマホが鳴った。
「Who?」
『誰?…あ、れな。sister』
「Have fun!(楽しんで)」
と、
言ってくれたものの、タイヨウと離れたくなくて腕の中で妹からの電話に出た。
どうしたんだろう…
妹からの電話は久しぶりで心配だった。
『どうした?』
「りさ、元気?日本の事忘れた?」
『忘れてないよ』
「帰って来ないの?」
『今、考えてるところ』
隣にタイヨウがいる中、話したくなくて…自分からはあまり話を広げなかった。
耳を塞ぎたい話。
正直、考えない日はない…
ただ、家族の元に帰りたい気持ちもあるけど…タイヨウに元にいたいという気持ちが勝ってしまっているのが本音というところ。
『何かあったのー?』
「直人と喧嘩した」
『何で?』
「女の子と帰ったから」
『それは酷い話だね』
「でしょ?」
と、
言ってれなの話は止まる事を知らなかった。
今まで、
我慢していた鬱憤が色々出てきていた。
笑っちゃいけないけど…妹が可愛く見えて笑いそうになってしまった。
『別れないの?』
「ゃだ、好きだから」
『じゃ、直人くんが謝ってくるまで連絡するのはなしだね』
「ん〜頑張る」

