「……俺、待つよ?気持ちは一応、伝えられたし」 少し無言が続いた後 健吾くんは壁から手を離して言った 健吾くんから告白されるとは思ってなかった…… 健吾くん、私の事そんな風に思ってたんだ…… 「気持ちの整理できてなくて……ごめんなさい」 「謝んないでよ!俺が勝手に告ったんだし」 「でっ、でも……」 「それより俺の方こそごめん、泣かしちゃって」 そう言って、健吾くんは指で私の涙を優しく拭った この日の健吾くんは いつもの元気で無邪気な健吾くんと違って 少しだけだけど、男らしく見えた