「謙士も食べる? 北海道限定のポッキーだよ」 飛行機の中 憂はずっと機嫌よさそうだった 「いらない」 「謙士?」 「やー、なんか飛行機こわい…」 適当にごまかした 憂が笑った ホントはこわくない ずっとドキドキしてる 「綺麗…」 憂は さっき買ったガラスを また光に翳した 「気に入った?」 「うん、謙士ありがと」 「なら、よかった」 「謙士がいっぱい見える」 ガラス越しのオレは どんなふうに見えてるんだろ オレから見た憂は いつもキラキラしてるよ