シンデレラは、ここにいます。〜オレの推しの推し〜


翌日から毎日憂がオレの部屋に来た



「マジで?」



「うん、昨日約束したもん
専属マネージャーだよ!」



憂がオレの膝に乗った



1〜

2〜

3〜

…



起き上がるたび

憂と目が合う



ドキ…

ドキ…

ドキ…



いつもしない音



そーだ

目を閉じよう



…

11〜

12〜

13〜

…



「謙士、辛いの?」



「や…まだ余裕…」



「目閉じてるから…
辛そう…」



「見るな!
憂は数だけ数えてて…」



「だって、見えるし…
謙士のマネージャーだから
よく見てないと…」



「いいから、数えろ…」



…

28〜

29〜

…



「もぉ、45だけど…」



「あー、ごめん…」



なんだよ

憂



ドキドキする



憂が膝の上にいる



心臓に負荷がかかるわ



とにかく無心で



…

77〜

78〜

…



目を閉じてても

憂の声が聞こえてきて



ドキドキ…

ドキドキ…



膝に憂がいる



ドキドキ…



なんの修行だよ



…

99〜

100!



目を開けたら



「おつかれ!」



憂がいる



ドクン…



タオルで顔を拭いてくれた



いつもは腹筋100回ぐらいで汗出ないのに…



ドキドキ…

ドキドキ…



心拍数もいつもの数倍