規制アプリ

その隙を見計らい、あたしは樹里の腹部を両手で押した。


そんなに強く押してはいないが、次の瞬間樹里の太ももを伝って黄色い液体が零れ落ちていた。


ジョロジョロと音を立てるそれは途中ではとまらない。


足元にアンモニア臭のする水溜りができていき、樹里は顔を真っ赤にしてうつむいた。


「こんなところでおもらしなんて、冗談でしょ?」


あたしは声をあげて笑った。


その声が階段にこだまして、樹里が焦り始める。


「だ、誰にも言わないで!」


さっきまで真っ赤になっていたのに、今度は真っ青だ。


コロコロと変化する樹里の顔色が面白くて、アップにして動画撮影をした。


「言わないよ。たぶんね」


あたしは樹里にそう言って、教室へと戻ったのだった。