規制アプリ

それらによって突き動かされるようにして、伊代から送られてきたURLをタップしてしまったのだ。


そこに出てきたのは見知らぬアプリをダウンロードする画面だった。


《規制アプリ》


そう書かれたアプリにあたしは首をかしげる。


聞いたことのない名前だった。


「なにこれ……」


気味が悪くなり、やっぱりやめようと考えたときだった。


スマホが勝手にアプリをダウンロードしはじめたのだ。


「え、ちょっと、なに?」


パニックになってスマホをいじる。


しかし、ダウンロードを止めることはできなかった。


こうして、得たいの知れないアプリがあたしのスマホに入ったのだった……。