風になびく君の髪






各々で休憩を取る


遥香
「みんなごめんなさい、私つい興奮しちゃって」


ひまわり
「いいんだよ、楽しんでくれててよかった!」


しずく
「遥香ちゃん花が好きなんだね」


遥香
「うん、お母さんがお花屋さんで働いてるから
私もそれで花が好きになったの」


しずく
「へぇーだからそんなに見ただけで何の種類かわかるんだ」


遥香
「そうなの!私友達も少ないからこうやってダフニーランドでお花のこと語り合うのが夢だったの!」


しずく
「そ、そうなんだ」(誰も語り合えてないけどね…)


遥香
「あ!ほら!」


水瀬はまた花の方へ1人飛び出す


しずく
「やれやれ」



「遥香っておもろ!」


そう言うけど誰も行こうとしないから俺が行く


遥香
「この花知ってる?」


風馬
「なんだこれ知らん」


遥香
「ハナミズキ」


風馬
「あーー聞いたことあるなー」


遥香
「ハナミズキの花言葉はね」


水瀬はこのハナミズキを見つめながらこういう


遥香
「"華やかな恋"」


風馬
「………」キュン


水瀬がなんでこんな花言葉を言ったのかはわからない


たまたまハナミズキがあったからなんだろうけど


水瀬は今、どこかの誰と華やかな恋をしてるのかな


そんなことを考えると胸が痛くなる


そうじゃないことを祈りたいな