風になびく君の髪






「戸塚さん、改めて誕生日おめでとう」


そう言って北谷くんは綺麗に包装されている箱を出てきた


「えー!なにー?ありがとー!」


多分プレゼントだよね?


「開けていい?」


「うん、いいよ」


開けてみると


「おおー!」


ボールペンのセットだった


「いいの?」


「うん、僕ら勉強苦手だから
これで勉強頑張ろうと思って」


「え?お揃いなの?」


「うん」


お、お揃いか〜


いや!文句言っちゃだめ!


私はプレゼント貰ってるんだから!


「ありがとー!」


「どういたしまして!」


「部屋に置いてくるね」


「うん!」



私は自分の部屋に北谷くんから貰ったプレゼントを置く


「………はぁ」


たった一瞬1人になったら自然とため息が出た


何のため息かはわかんない


でもちょっと疲れてる


なんで?北谷くんと居ると疲れるってこと?


友達だしそう思っちゃだめだよね