風になびく君の髪






ひまわり
「み、美梨ちゃん…?
好きな人居ないから彼女候補っていうのもおかしい話だよ?」ニコニコッ


美梨
「そうですかー?私はチャンスしかないと思ってますけど」


ひまわり
「……」


しずく
「大体あなたね!いつもこの6人で帰ってるのに間に入ってくるのもどうなの!?」


美梨
「それって先輩たちが勝手にそうしてるだけで
私は今日は風馬先輩と帰るって決めたんです」


しずく
「……」


遥香
「み、みんな、とりあえず仲良くやろう、ね?」


美梨
「えーおかしいだの間に入ってくるなだの言ってくる先輩と仲良くなんてなれませんよーー
にひひひひひひ!!!」


遥香
「……」


撃沈する3人


なんなんだこのわがまま娘は……






「じゃあこうしよう、光井が誰と一緒に帰りたいか決めてもらうってのは」


風馬
「はあ!?」


今日の俺はよく叫ぶ


にしても何それ!!


俺に決めさせるのは困るわ!!


美梨
「それは無理です」



「あれ、ダメか」


美梨
「はい、だって誰にも邪魔されたくないですから」


風馬
「お、おい、なんだよそれ」


美梨
「それくらい本気で好きになっちゃダメですか?」


【ドキッ!】




俺は二宮さんの言葉に思わず心を強く打たれる


……なんでそんなに俺に一生懸命になれるんだ?


しずく
「い、意味がわかんない!
1回2回会っただけでしょ??
急展開過ぎない?」


美梨
「はい、私ビビッときたらそれが正解だと思ってるんで」


人に好きとかあんまり言われたことないから少し戸惑っている