風になびく君の髪







放課後


「風馬先輩は女の子の髪型で好みとかありますか?」


「ああ、まあ」


「へぇー!じゃあ今度教えてください!
私も風馬先輩の好きなこと好きになりたいです!」



「お、おう、ありがとう」


二宮さんと一緒に帰ってる訳だが



「あ、あの、美梨ちゃん?私の事覚えてる?」


俺はいつものメンバーと一緒に帰ってるつもりだった


ひまわりが二宮さんに聞くと


「あ、覚えてますよ!どうぞ、お構いなく!」


「いや、お構うよ!どうしたの?なんでふーまと一緒に帰るとかそんな話になったの?」


ひまわりが色々現状を確かめる


何となくだけど全員ソワソワしてる感じだ


「あ、私風馬先輩の彼女候補なんで!」


「……はあ!?」



俺は思わず叫ぶ


水瀬
「そ、そうなの?光井君」



水瀬がおどおどしながら俺に聞く


風馬
「い、いや違うよ!?」


俺も慌てて答えるが


美梨
「えー!だって言ったじゃないですか風馬先輩!
好きな人いないって」


ひまわり、遥香、しずく
「………」ピクッ!!



俺は今とんでもないことバラされた気がした


よ、余計なこと言うなよ……