〜風馬side〜
みんなが帰った後
家の片付けをしている途中だった
【ぴーんぽーん】
家のインターホンが鳴った
誰だ?忘れ物か?
玄関のドアを開けると
「おおー!!」
珍しい人が立っていた
「風馬、お久しぶり、元気だった?」
「ひーママじゃん!!今年も間に合ったね!」
ひーママとは
ひまわりのお母さんのことだ
ひまわりが俺の母さんをふーママと呼ぶように
俺もひーママと呼んでいる
雪乃
「え、ひーママ来たの?
ひまちゃん!ひーママだって!」
ひまわり
「う、うん、わかってるよ」
ひーママは仕事忙しそうだからな
1年ぶりくらいかもしれない
ひまわり母
「ひまわりいる?」
風馬
「うん、向こうで片付け手伝ってくれてるよ」
ひーママは俺の家に上がる
香水の匂いがほんのりしてていい匂い
芸能人のスタイリストをしてるだけあって身なりはきちんとしている
ひまわり母
「お邪魔しまーす」
風馬母
「あら、すみれ、遅いじゃない」
母さんはひーママをすみれと呼ぶ
ひーママの本名は戸塚すみれ
俺の母さんと専門学校が一緒で同級生だったらしい



