花瓶は割れたのは確か
でも私の前にはヘルメットを被った人が居る
……誰?
制服は学ランを来ている
男子生徒だった
頭には痛みはない
けど私の体は暖かい温もりに包まれているようだった
私を助けてくれたの……?
彼はすぐに私から離れて
「ごごご、ごめんなさい!
あ、あの!」
見た感じ同じ学年の人だ
……私、助かったんだ
「け、怪我は??」
固い表情を見せる彼はそれでも自分の心配はせずに私の心配をしてくれる
なんだろう…この気持ち
「……大丈夫」
1度も話したことないから少し緊張してる
いや、それ以外に
私はドキドキが止まらない
こんなにドキドキするのは初めて
どうしよう……私、こんなに辛いのに
明日また学校に行きたくなってきた
また明日があれば彼に会いたいと思った



