風になびく君の髪






そして転校する前日の日


私は案の定2人に最後のいじめを受けた


放課後、トイレに行った私は


その後に2人の女が来る



「ほら、花に水あげるの好きならあんたも水浴びなよ!」


1人の女はバケツいっぱいの水を私にかけた


「土でも浴びな!雑草!」


もう1人はどこかの土を持ってきてそれを私に投げつける


……これで気が済むならそうしなよ


私は我慢した


あなた達が我慢出来なかった怒りっていう感情を


私は我慢出来た



トイレを出てすぐに帰ろうとする


その後ろで聞こえてきた2人の会話はこうだった



「最後にさ、あの花瓶を遥香の頭に落とそうよ」


「いいね!さすがに死ぬよね」




………なにそれ



私はそれを聞いた瞬間に生きる力を失ったかのように脱力していた



もういいよ


じゃあいっそ殺して


私はいつも通り中庭を通る


黄色のチューリップなんて目に入らなかった


どうせ上から見てるんでしょ?


私を殺して警察に行って罰を受ければいいじゃん


私は上から降ってくる花瓶に目が行く


お父さん…お母さん



さよなら



【パリーーン!!!】