風になびく君の髪






しずく
「ひまちゃーん!」


ひまわり
「しずくちゃーん!」


ひまわりがガバッと手島に抱きつく


しずく
「心配したよー雛のバカが余計ことしたから!」



「ひまわりごめんね?」


ひまわり
「うん!大丈夫!ふーまも来てくれたから」




「そうだねーよかったねー光井優しいねー」


棒読みで言う湯山


そんな湯山が俺の肩にポンっと手を置く



「遥香よりひまわりを助けたなんて優しいね」


湯山は俺にしか聞こえない声で言う



風馬
「………」


そういや、俺、ひまわりを先に助けたのはなんでなんだろう?


………いや、なんとなくだ



そう自分に言い聞かせて俺は何とかその場を誤魔化した