風になびく君の髪







しばらく歩くと


ひまわり
「ひー!!!」


ひまわりの急な叫び声にみんな反応する


風馬
「な、なんだよ!」


ひまわり
「なんか音しない?」



音?


俺はよーく耳を済ましてみる


【……シュ】


【……シュ】



た、確かに音が聞こえる…




「あ、ほんとだ」


湯山は歩く足を止める



「なんの音だろ〜ねぇぇぇぇ〜〜〜!!!!!」


湯山は懐中電灯を自分の顔に持っていき不気味な顔をしてひまわりの方へ振り向く



風馬
「ぎゃあああああああ!!!」


ひまわり
「きゃああああああああ!!!!!!」


【ガツンッ!!】



しずく
「やめなさい!!」


手島は湯山の頭をゲンコツで叩いた


北谷
「ちょ!戸塚さん!?」


北谷のその声に反応した俺はひまわりの姿を見失う


え?あいつどこ行った!?


ひまわりはさっきの湯山のイタズラに限界を迎えたのか反対方向に走って逃げてしまったみたいだ



しずく
「ちょ!遥香ちゃん!?」


一方では水瀬は泡を吹いて気絶している


多分さっきの湯山のイタズラで限界を迎えたのだろう



「え?え?こんなに大事になるはずじゃ…」


どうすんだよこの状況!


水瀬は倒れて


ひまわりがどっか行った?


どっちかを助けるなんて………