風になびく君の髪





5回目


これでラストだ


さあラストの王様は?


俺が引いたのは1番


くそ、王様に1回もなれなかった



「あたしが王様ー!!」


よりによってラストで湯山が王様になりやがった




「じゃあ1番がー」


お、俺じゃねーかー!!


何するんだ!?



「4番の唇をー」


は!????


おいおいおい!!


それはダメだろ!!



「触る」


すごーーーーくギリギリだぁーー!


でもこれはありなのか!?


遥香
「私4番」


……………



ややややや、やべぇぞ……



風馬
「俺…1番」


み、水瀬の唇を触る…!?


し、審判は!?(しずく)


しずく
「もう、これでラストだからね?」


し、しんぱーん!!!


なんでこういう時のジャッジは緩いんだよ……


遥香
「………」



「はい、じゃあどうぞ」


………やるしかないか



風馬
「………」


俺は水瀬の唇を親指の腹で触った


【プルンッ】


はあああああああーー!!!!!


や、やわらけぇーー!!!


こ、この世の物じゃないみたいだ!!!


ああああーーー!!!



……は!?


俺は理性を取り戻す


遥香
「光井君の手って甘い匂いするね」


があああああーーー!!!


理性再び崩壊ー!!!


ああああああーー!!!!



………は!?


俺は再び理性を取り戻す



そんなこと言っちゃいけませんよ水瀬……


ドキドキするわ



ひまわり
「遥香ちゃんの口柔らかい?」ニコニコ


ひまわりが野暮なことを聞いてくる


風馬
「………知らん」


ひまわり
「そっかよかったねっふふっ」ニコニコ


な、なんか笑顔のひまわりから殺気を感じるの気のせいか?