散る春。



時計を見ると夜の11時。



少し疲れたーー。



「…ふー。」



ふと出るため息。



このまま休んでいくのも頭の中をよぎったけど、アイツとしたベットでなんか寝たくない。



「やっぱり帰ろ。」