「智規や智子、どうするんだ!」






「親権は私にあるから。だから養育費さえ払ってくれたらあなたになんて用無いし」






養育費…



いくらやろう…



ま✨スター✨に払えない額はない!




よし!この際キッパリと離婚して枝津子ニャンと暮らそう!






「俺のサインはプレミアつくぞ」





「そんなのいいから早くして」







急かされ、吉田はサインと印鑑を押した。






そして子供は、車で30分の所にある和江の実家にもう居てるみたいだ。






和江は荷物をまとめ、出て行く時、こう言い放って出て行った。











「あのさ、途中から今までずっと目を二重にしてるけど、気持ち悪いから」