まさかダーリンと結婚するとは思ってなかった。
そりゃあ、好意はあった。
いくらわたしでも、好きでも無い人とsexなんてしない。
実は、
『俺の子供だと思って育てる。結婚しよう』
そう言ってくれた人もいた。
が、そんなことは出来ない。
結婚『してもらった』と、負い目を持って生きるのは嫌だ。
殻に閉じこもっていたわたし。
『お前のことだから、産むんだろ?』
いつものように、ダーリンはわたしを認め、背中を押してくれる。
・
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…