結局、その三畳一間の部屋を借りることはなかった。 あの後、不動産屋へ殴り込みするかのように決死の表情のわたしをダーリンが止めた。 『悪い、冗談だって。早まるなよ』 そして、言った。 『住む家はなんとかなる。もう少し、待て』 ・