復讐ゲーム

「分かったわ…ありがとう」


お母さんはその場に崩れ落ちた。


「お母さん…!」


やめてよ…お母さんまで!


「…?」


お母さんは寝息を立てて寝ていたのだ。


「もうっ…びっくりしたじゃない…」


疲れたんだろう。


お母さんを頑張って椅子に座らせて、また静寂が訪れたのだった。


☆☆☆


ガラッ。


「わっ!…お父さん!ちょっとびっくりしたけど…検査の結果はどうだったの?」


「お母さんが起きてから話そう」


悪かったってことかな…


「んんっ…あぁお父さん。おかえり」


「あぁ起きたか。眞子が検査の結果聞きたいって言うから母さんが起きるの待ってたんだが、今から聞くか?」


まだ寝ぼけ眼のお母さんだったが、“検査” という言葉を聞いた瞬間目が覚めたようだ。


「聞く」


「…単刀直入に言うと、美琴はもう長くない」


…は?


目に涙が滲んで視界がぼやける。