確かに千夏ちゃんは眞子ちゃんを助けることは出来なかったかも知れないけれど、私だったら殺せない。
せめて私だけは千夏ちゃんにボールを当てないように、気をつけよう…
そう心に決めた時だった。
花音がフラフラと立ち上がって、体育館を出て行ったのだ。
「花音?!どこ行くの?!」
凛華が驚いた声をあげる。
花音はそれに応えることもなく、真っ直ぐに校門へ向かっていく。
元通りの姿を取り戻した校門の前には、凶暴化した眞子ちゃんが立っている。
「…っ!」
凛華が弾かれたように走り出す。
「凛華!行ったらだめだよ、花音は大丈夫だから!」
「花音〜!!!」
あぁ。
友達を助けられない。
未だに凛華は私の腕の中で暴れている。
「いやっ!離して!花音を戻さなきゃ!」
「ダメ!凛華も死んじゃうよ?!私を、1人にしないでよ…」
せめて私だけは千夏ちゃんにボールを当てないように、気をつけよう…
そう心に決めた時だった。
花音がフラフラと立ち上がって、体育館を出て行ったのだ。
「花音?!どこ行くの?!」
凛華が驚いた声をあげる。
花音はそれに応えることもなく、真っ直ぐに校門へ向かっていく。
元通りの姿を取り戻した校門の前には、凶暴化した眞子ちゃんが立っている。
「…っ!」
凛華が弾かれたように走り出す。
「凛華!行ったらだめだよ、花音は大丈夫だから!」
「花音〜!!!」
あぁ。
友達を助けられない。
未だに凛華は私の腕の中で暴れている。
「いやっ!離して!花音を戻さなきゃ!」
「ダメ!凛華も死んじゃうよ?!私を、1人にしないでよ…」
