復讐ゲーム

今は5月。


ブレザーや冬服をクリーニングに出すのには少し早い時期だが、カフェオレの匂いを纏って1ヶ月過ごすよりかはいいだろう。


天気予報でもこれからは暖かい陽気が続くようだし、問題ない。


「そっか、眞子にクリーニング代だけでも出してもらう?」


そっか…それくらいはしてもらってもいいかな…。


「ジュース飲みながら歩いてた私も悪いし、半分だけ払ってもらうことにするよ」


「それいい!明日眞子に言ってみようか」


クリーニング代は学生にとって少し値段が張るが、仕方ない。


帰ってお母さんにも話してみよう。


「真未、ここまで付き合ってくれてありがとう、気をつけて帰ってね」


いつもより帰るのが遅くなってしまった。


「いいよ、聡美こそ気をつけてね、可愛いんだから」


…なっ!


「なわけ〜!じゃあね!また明日」


「ほんとだよ!ばいばーい!」


真未の方が可愛いのに!


園子の言ってたことが気になるが、すぐに眠りについてしまった。