復讐ゲーム

「…っ!何それ」


滝沢さんももう一度文句を言いたいのだろうが、今の放送を聞いて、スピーカーを睨み唇を噛むばかりで何も言えない。


『それでは皆さん、ルールは周知しましたか?何も反応がなければゲームを開始します』


早くゲームを始めて脱出したいのか、それとも逆らって殺されるのが怖いのか、誰も何も言わない。


『何も反応がないので、ゲームを開始します。背の順で2列に並んでください』


みんな黙って指示に従う。


『縦の13人が1チームとなります』


背の順に並んだので、実力はどうであれ、身長の平均は同じくらいだろう。


「麗奈!どっち?」 


花音と凛華が聞く。


「こっちだよ」


校舎側のコートを指差して答える。


凛華たちは…?


2人は顔を見合わせている。


「「いえーい!」」


「お・な・じ!!」