復讐ゲーム

その様子を見ていた凛華が呟く。


「ほっとこうよ、あんなやつ。私たちには関係ないよ」 


「うん、早く行かなきゃ、私達もどうなるかわからないよ」





「はぁ、はぁ…あぁ!疲れた!!」


『…ジジッ…5分経ちました。体育館に到着していない生徒を消去します』


…消去?


「えっ、消去って…?」


ぱっと見た感じ、体育館にはほとんどの生徒が集まっているように見えるが、たった1人、来ていないのが曽根。


その時、体育館の白いホワイトボードに映像が映った。


「曽根じゃん」


「何これ」


机に突っ伏して寝ているようだ。


みんなが映像を視線を移した、その時だった。


「グァッ!」


曽根の悲鳴と共に、机に突っ伏している曽根の首に刃渡り20㎝ほどあると思われる包丁が落ちて、突き刺さったのだ。


「キャァァァァ!!」


「うわぁぁぁぁ!!」


体育館に悲鳴が響く。