復讐ゲーム

ピンポーン♪ピンポーン♪


眞子の家のチャイムを押す。


『はーい』


「眞子の友達の千夏です。眞子、いますか?」


『今開けるわね』


出てきたのは眞子のお母さんだった。


「眞子いるんだけどね、熱が出てたみたいで、今ベットで寝てるのよ」


眞子が早く帰ったのは熱があったせい…?


いや、眞子は体調が悪くて先に帰る時はいつも教えてくれていた。


「眞子に、会わせてもらえませんか?」


「ちょっと待っててね。千夏ちゃん、よね?」


私がコクリと頷くと、お母さんはそそくさと家の中に入っていった。


数分後、お母さんが少し申し訳なさそうな表情で出てきた。


「ごめんなさいねぇ、もし風邪だったらうつすといけないからって聞かないのよ」


「あ、いえ、大丈夫です。突然すみませんでした、眞子に…」


ごめんねって伝えてもらうのも変だし…


「…?何かしら?」


「眞子にお大事にって、伝えてください」