あとがき



 「△は秘密色、〇は恋色。~2人の幼馴染を愛し、愛されてます~」を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 幼馴染のお話はもともと大好きで、2人に男の子と仲良くあるいている女の子を見ると「幼馴染かな?いいなー」と羨ましくみてしまっていました。

 そんな中でも、きっと恋愛に発展したりしなかったり様々だと思いますが、今回は深く愛し合っても恋人になれなかった2人を描いてみました。もともとミステリー系が好きだったので、事件性を持たせることで3人にはつらい思いをさせてしまいましたが、秘密も沢山あり「ここまで書いてもバレないかな?」とハラハラドキドキしながら楽しく書かせていただきました。
 楽しんでいただけたらば幸いです。

 また、同性愛について、今は世間的にも知られるようになり、偏見も少なくなってきたのかな、と思います。私はBLというものを中学生の時に友人に教えてもらい、こういう世界があるのだな、こういう人たちもいるんだな、と思っていたのであまり苦手意識はありませんでした。
 少しでも、そういう「自分の生きてきた世界が普通」という考えが少なくなればいいな、と思い書かせていただきました。少しでも考えるきっかけになっていただければ幸いです。


 ちなみに、私は蜥蜴が大好きで、この男の子のお話も書いてみたいなーって思ってしまいました。裏社会に生きる男の子。物語にしたら楽しそうですよね!?

 今回は長いお話になってしまいましたが、ずっと読んでいただいた方が本当にありがとうございました。
 ぜひぜひ感想やプレビューなどをいただけると、作者は泣いて喜びます!

 最近は、なかなか読者数やファンなども増えずに、皆さまに本当に楽しんでいただけるのか?、と不安になってきてしまい、焦りがあったりもします。
 ですが、初心にかえりながら「自分が楽しいと思える作品を書こう」という気持ちを忘れずに執筆を行っていきたいと思います。
 今回の作品にかかわらず、過去作でもかまいませんので、ぜひぜひ感想をよろしくお願いします。



 次の作品もプロローグのみですが公開しております。
 「花筏に沈む恋とぬいぐるみ」という、少し不思議系恋愛小説になっています。
 こちらの応援とお気に入り登録をぜひよろしくお願いします。



 これからも、虹雫と同じように夢を叶えられるよう、頑張っていきたいと思います。



 それでは、長くなってしまいましが、あとがきまで読んでいただきありがとうございました。
 これかも蝶野の物語を楽しんでいただけますように!

 ありがとうございました。




                             蝶野 ともえ