35cmの音

「LEOさんの“心の中”の本当の想いが
そこには沢山綴ってありました。」

会えない理由、会いたい理由、

“だって、でも、やっぱり、”

今日どんな時に君を思い浮かべたのか

“咲那にも見せたくなった”

僕の今日の出来事を君に聞いてほしい

“なぁ聞いて咲那!”

君をどれだけ想っているか解って欲しい

“本当はね、咲那...”

そして声には出来ない愛。

“いつか必ず”

そんな沢山の想いが詰まった一冊の
ラブレターに返事が返ってくることはない。

だからLEOさんはその関係を
“片想い”と呼んでいた。

だけどそこに辛さも苦しさはなく
ただひたすらに好きな人への想いや
沢山の気持ちが詰まっていて、

君を想う日々が幸せで仕方ない。
君が笑うから僕も幸せなんだって


私は日記を読み、そう感じた。


だから曲に乗せてその物語を言葉に起こした。