
“咲那が産まれてきてくれて
私の人生はとても幸せだった”
母は、とても立派な人だった。
弱くなんてない
とても強くて、逞しくて、綺麗で、優しくて
私の誇りだ。
私のお母さんが貴女で良かった。
「だから産まれてきてくれて、
本当にありがとう咲那ちゃん。」
大切な命をお母さんに授かり
「修司さん...ありがとうございます」
私はとても幸せだった。
「僕は約束を守るために必死に生きた。
百合のいない世界で、必死に...だから、
咲那ちゃんは僕の希望でもあったんだよ
そして百合が僕に唯一残してくれた宝物だ。」
