35cmの音

2人で景色を眺めた

「わー!キレイ!」

もう日も暮れて

「すごく綺麗だね。」

街中がイルミネーションみたいでキラキラしている

「そうだね。」

真面目な顔でこっちを見る舞音くん

「...咲那が、だよ。」

困ったような、悲しそうな

「...えっ?」

そんな表情で、




「好きだったんだ、僕。」




そんな台詞言わないで。