35cmの音

必死に謝ったけど、

おばぁ様は少しも怒ってなんかなくて

「サナは私の若い頃にそっくりよ。ふふ」

むしろ笑っていた。

「おばぁ様の?」

「えぇ、そうよ。だから好きなの」

小切手をヒラヒラとさせる

「...でも、ごめんなさい。」

「これは私の宝物よ!」

最近、元気や気力が無くなってきたから
毎日これをみて若かった頃の自分の姿を
思い出し初心に返ろう!とヤル気になり
いつもパワーを貰えるんだと笑っていた。

「...複雑です。笑」