冬まっしぐらの日々

「おめでとうサナ!」

今日は私の誕生日。

「ありがとうございます」

もう19歳か、、、

「ほれ!マキのスペシャルディナーだ」

きみと出会った時、

私は16歳になったばかりだった。

「わぁー!!!豪華!!マキさん...
と、店長もありがとうございます!」

「ついでみたいに言うなアホッ!」

あの頃のふたりは

幼いながらも一生懸命に
ふたりで生きていた。

それはとても幸せだった