「舞音!玲音!おはよー!!!」

幼馴染みの彩美ちゃんがいつものように
僕たちの部屋に入ってくる

小学生になっても相変わらず僕たちは毎日一緒にいた。

「アミうるさい!」

玲音がゲームをしながら言った

「ねーねー!あーそーぼー」

アミちゃんが玲音の肩を揺さぶる

「やだ。」

ゲーム画面から目も離さないほど
玲音は夢中でゲームをしている。

「アミちゃん、僕と遊ぼう!」

僕がそう言うと

「ちぇー仕方ないかー。まっいっか」

少し残念そう。

僕は大好きなアミちゃんと遊べて

嬉しいのにな